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【プレスリリース】社長500人調査レポート『従業員を大切にする健康経営の実態と展望』を発表

NOSTは、人的資本経営の要である従業員の健康を大切にする健康経営の実現と通して、「ビジネスパーソンにとってのNO STRESS社会を実現すること」に貢献していきます。

当社(以下NOST)は、本日(2022年6月7日)、『人的資本経営と連動する健康経営』が日本企業の強みとなる調査レポートを公表しました。健康経営を推進する全ての方にお役立ていただければ幸いです。

プレスリリース記事(全文)はコチラ

2022年5月13日に経産省から人的資本経営を提唱する『人材版伊藤レポート2.0』(注)が公表されるなど、企業が持続的に成長するために「従業員を大切にする経営」への注目度が高まっています。

NOSTは、このタイミングで、現役社長500人を対象とした『人的資本経営の視点からの健康経営アンケート調査』を実施し、日本の経営者が抱く「従業員を大切にする経営」の実態と展望をまとめました。

社長500人の声から、以下の「認識」「方向」「課題」が明らかになりました。

  • 認識:従業員の健康は重要な経営課題。企業にとってのメリットよりも従業員ファーストを優先。
  • 方向:ウェルビーイングの実現を重要視。企業と従業員の共通の健康目標をつくりPDCA活動を展開。
  • 課題:内容も予算措置も、一過性ではない、本質的な健康経営の制度・施策の導入が課題。

今回実施した『人的資本経営の視点からの健康経営アンケート調査』から、企業のトップは、従業員ファーストの意識のもと、「人こそが資産(資本)である」という経営を志向していることが判ります。これは日本的経営の強みとも言えます。

健康とは単に「病気ではない」「弱っていない」ということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にもトータルに満たされた「ウェルビーイング」の実現することであり、そのためのコンディショニングケアが求められています。(コンディショニングとは、「最高の能力が発揮できるように精神面・肉体面・健康面などの状態を整えること」と厚生労働省等では定義しています。)

身近にある健康関連データである「健康診断」「労働時間」「ストレスチェック」を活用して、企業と従業員との健康目標を共有化し、企業内の風土の一部として企業がイニシアティブを持って従業員のコンディショニングケアを展開することが重要です。

従業員のパフォーマンスの向上をはかる健康経営が拡がることが、日本企業が人的資本経営を通して競争力を高めることにつながります。

NOSTは『伴走型・健康経営支援サービス』を通して、その一助として貢献してきます。