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ビジネスコンテストでブロンズ賞に!

NOSTの代表の橘田が、応募総数122名から選出されたLEVEL UP STAGE 2024のファイナリストとしてピッチの舞台に立ち、ブロンズ賞を受賞しました。

当日のピッチの様子をご紹介します。(後日動画配信があります)

時は2024年11月14日17時15分!

会場は、BUSO AGORAの特設ステージ。
審査員が横一列に並び、その後ろにはオーディアンスが詰めかけていました。

17時ちょうどに主催団体からの開会の挨拶と審査基準の説明があった直後に、「さて、今年はどんなピッチが聞けるでしょうか?1番バッターは、ノストライフ株式会社の橘田さんです。」とご紹介いただきました。

NOSTの代表の橘田が、まだ誰も滑っていないゲレンデに立つような気持ちで壇上に上がり、最初の一言を発生しました。

自己紹介に続き、つかみのQuizへ

NOSTの代表の橘田は、自身が経営・人事コンサルタント、健康経営アドバイザーとして活動していることに続いて、ノストライフ株式会社は、「ワークライフをノーストレスに」を掲げ、NOST(ノスト)のブランドで企業の健康経営を支援していること、そして、「日本企業の競争力アップに貢献したい」という熱い想いで、独自の「健康価値創造ソリューション」を展開していることを紹介しました。

そして、Quizのスライドを出して、しばらくの間。

Quizの答えは、「精神疾患」です。

NOSTの代表の橘田自身も経験し、ノストライフ設立のきっかけとなりました。

労働者を守る法令などの「コンプライアンス」や、産業保健による「健康管理」といった健康課題解決のアプローチだけは、精神疾患による労災の増加を防ぐことができていません。

NOSTは、組織風土や職場環境の改善を含んだ、包括的な健康経営が不可欠と考えています。

それは、本業を強化する新たな健康経営です。

そもそも健康経営とは?…そして課題は?

そもそも、健康経営とは、社員への健康投資を通じて、エンゲージメントの向上、生産性の向上をはかり、企業の業績向上に結び付ける経営です。

社員のエンゲージメントが高い企業はそうでない企業に比べて、生産性、売上高、利益率が上がり、品質の欠陥、社員の欠勤率が下がるということが判っています。

健康経営を推進するために、経済産業省が「健康経営優良法人認定制度」をリードしています。

認定ガイドに沿って対応・申請すると、高い確率*¹で「健康経営優良法人のマーク」を取ることができます。

*1: 会場に来ていただいた方の中には、「えっ?97%の確率で健康経営のマークが取れるの?」という驚きの表情も見られました。(大規模法人部門では85%程度の確率です)

大企業・中規模企業共に3割の企業が既にこのマークを取得していますが、健康経営で向上させるはずの「社員のエンゲージメント」や「生産性」は世界に比べても低位なまま、改善の兆しがありません*²。

だからこそ、NOSTは、認定だけで終わらない、「健康価値創造ソリューション」を提唱しています。

*2: ここでも、会場の方の表情には、「えっ?健康経営優良法人のマークをつける企業がこれだけ増えているのに、肝心要の社員のエンゲージメントが置いてきぼりなの」という驚きが伺えました。
NOSTには、「マークを取りたい」「ホワイト500になりた」という問い合わせもいただきますが、「マークを取ること自体は素敵なことですが、マークを取ったらどんな会社になっているという姿を描いていますか?」という対話をさせていただいています。

NOSTのこだわりは健康価値創造!

私達は、多くの企業で、健康経営が、「コンプライアンス」や「健康管理」といった「健康課題解決」の枠内にとどまっている現状に危機感を感じています。

経営者には産業保健の強化という「コスト」に、担当部署にはリスクがある社員を減らすという「マイナスを埋める施策」に、社員には再検査や生活習慣改善などの「やらされ感」になっていないでしょうか?

NOSTは、リスクがある社員を対象とする「健康課題解決」から、全社員を対象とする「健康価値創造」へと引き上げていきます。

経営者には「企業の成長のための重要な投資テーマ」に、担当部署には「競争力を高め、プラスを伸ばす成長戦略」に、社員には「自己実現とウェルビーイングをかなえるポジティブ感」にと、意識と変革していきます。

NOSTのポジショニングはユニークです!

健康経営支援ビジネスの市場規模は、労働者1人あたり月1,000円*³の予算としても、約4.4兆円と見込まれます。

*3: NOSTでは「社長500人アンケート」を実施して、「健康経営施策への予算として社員一人当たりどれぐらいが妥当ですか?」と調査したことがあります。「3,000円~5,000円/月」という回答が最も多い状況でした。1,000円/月は、保守的に見積もっています。

NOSTは、関係事業者を次のように整理しています。

  • 「ディフェンス側」には健康リスクに対応する「健康課題解決」として、「コンプライアンス」に係わる士業ビジネスが右下に、「健康管理」に係わる産業保健関連ビジネスが左下に位置づけられます。
  • 個々人の健康増進を支援する福利厚生サービスは左上に位置づけられます。
  • NOSTは、右上に位置し、健康経営に関わる経営者、担当部署、社員の3者をトータルに支援し、「健康価値創造」へと引き上げます。

NOSTのソリューションもまたユニークです!

NOSTが実施した健康価値創造ソリューションの実例を、「経営者の意識を変えた」「担当部署の意識を変えた」「社員の意識を変えた」という3つの意識改革事例として紹介しました。

健康経営の出発点である経営者の「健康宣言」は、「不健康を減らす施策の実施宣言」に留まることが多く、中小企業では、協会けんぽのテンプレートがよく使われます。

NOSTは、「自社のミッション・ビジョン・バリューの実現に貢献する人づくり」を健康宣言に盛り込むことを推奨しています*⁴。

経営者から「社員の健康と、会社の成長の方向がつながった。骨太な健康経営が展開できる」との評価をいただきました。

*4: NOSTでは、ミッション・ビジョン・バリューを新たに策定するためのワークショップも開催しています。

健康経営の研修も、認定項目に沿ったテーマに留まりがちです。

NOSTは、「働きがいのある職場づくり」「社会的な健康づくり」を目指し、心理的安全性を重視したワークショップを開催しています*⁵。

担当部署からは「健全な組織風土をベースとしたプロ集団としての行動指針を作ることができた。メンバーが協力しながら競争力をアップしていくことができる」との声をいただきました。

*5: NOSTの心理的安全性ワークショップでは、参加者が心理的安全性の本質を理解することはもちろんのこと、グループワークを通して自社のオリジナルの心理的安全性ポスターを制作します。参加者が推進者になること、メンバーの支援者になること、会社の組織風土の変革者になることをめざします。

社員のコンディションケアも、「産業保健の視点での施策」に留まりがちです。

NOSTでは、経営者の「社員の健康への想い」を届ける施策を重視しています。

経営者のそうした想いを具現化した「専用オンラインスタジオ」を展開したケースでは、社員から「私達を大切にしてくれる会社を自慢したい」という声が寄せられ、ウェルビーイングとエンゲージメントの向上に貢献しました。

NOSTの想いと世界観

NOSTは、お客様企業と共に、社員がただ「そこにいる」だけでなく、一人ひとりが自分らしさを最大限に発揮して「ここで輝く」未来を築きます。

1人ひとりが輝ける会社では、健康経営のねらいである社員のエンゲージメントや生産性が向上していることはもちろんのこと、社員の成長と幸福が、連鎖的に企業と社会を豊かにする、そんな、持続可能な未来ことそが、NOSTが目指す「ワークライフをノーストレスに」する世界です。

NOSTは、「ノーストレス社会」の実現を目指し、「ノスタルジア」の温かさと共に、「ノーストッピング」で進化し続けます。

健康経営で本業を強くするなら、健康価値創造ソリューションのNOSTにお任せください。